浅野雨竜炭鉱2006-12-01 Fri 22:10
ドラマ「すずらん」で有名だった「恵比島駅」から山の中へ走っていくと「ポロピリ湖」というダム湖があります。
ダム湖の展望台には沈んでしまった町の地図があります。 ![]() かつてここに巨大な炭鉱とその街があったわけなのですが、ほとんどが湖に沈んでしまい、今ではほんの少しかろうじて原型をとどめるものがいくつか存在しているだけです。 それも春の雪解けではほとんどが浸水してしまうため、傷みが激しく、遺跡としての原型をとどめてはいても崩れるのは時間の問題かと思われます。 ![]() ![]() ![]() 実はここ、ホッパーの屋根のあった部分で穴だらけなわけです。 雪で足元が見えないので平気で歩いていましたが、沼田町の郷土資料館で見つけた写真に丁度この部分が写されていました。 この写真は今はダム湖になってる水面からホッパーを見た図です。 私がホッパーの上に居たのは、写真のホッパーの右上のところだったようです。 ![]() 他にも道路わきに工場の跡があります。 ![]() 浴場の跡もありました。 ![]() ちなみに沼田市郷土資料館は常時開館しているわけではありません。 隣の公民館に行って鍵を開けてもらわないと中に入ることはできません。 入場料は無料です。 特に解説をしてもらえるわけでもなければ、資料としての価値も乏しい。 しかし歴史を知る上での写真が数点と年表を拝見することはできます。 ~浅野雨竜炭鉱~ 1930年 開坑 1941年 ガス爆発(死者27名) 1968年 閉山 スポンサーサイト
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